ライブ配信や動画制作を中心にデジタルマーケティングを手がけるCandeeは、イープラスが運営する、チケット制の動画ストリーミング・サービス「Streaming+(ストリーミングプラス)」のライブ配信パートナーとして最先端のライブ配信に関する技術提供を行うことを発表した。
Candeeは創業以来、企業PR、ゲームイベント、音楽ライブ、セミナー等、35,000本以上のライブ配信や動画制作を、企画から配信までワンストップで手掛けてきました。昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で、ライブ配信のニーズは急速に高まっている。
こうした社会状況を背景にCandeeでは、動画ストリーミング・サービスの制作パートナーとして、各プラットフォームに対応した最先端のライブ配信に関する技術提供やクリエイティブ支援を積極的に行っていくとのことだ。
今回、Candeeがライブ配信パートナーとして支援する「Streaming+」は、チケット販売、ライブ・エンタテインメント事業を営むイープラスが運営する動画ストリーミング・サービスで、月間約1000本のコンテンツを配信している。
昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響でライブやイベントの開催が制限され、世界中でストリーミング・サービスが注目されています。創業当初よりコンサートやイベント、スポーツ、演劇などの入場券販売を行っているイープラスではこの状況を受け、2020年4月に関係するアーティストのライブにおいて初めての有料ライブ配信を行ったという。
この結果会場キャパシティの5倍以上の視聴チケットを販売したことで、新たな興行ビジネスの可能性ととらえ、「Streaming+」の構築を実施。
様々な動画ストリーミング・サービスの中でも、イープラスならではの集客力・プロモーション力を生かして、チケット販売からライブ配信支援まで一貫して行えるサービスとしてさらに事業を加速していく予定とのことだ。
Candeeはライブ配信・動画制作のノウハウを生かしたライブ配信の技術提供を行うことで、イープラスが運営する「Streaming+」上でのアーティストのライブ配信を支援。
イープラスがCandeeをライブ配信パートナーに選んだ背景としては、Candeeの多くのライブ配信実績に基づく経験値・知識量や、大規模以上のライブ配信にも対応できる機材とその運用実績を持ち、安定した配信を行う能力が十分である点が挙げられるという。
また、Candeeは、ライブ配信の技術提供支援以外にも「Streaming+」構築時より、配信者に対してのサポート方法等、ライブ配信を行う上での注意点等、アドバイザリー等を行ってきた。
ライブ配信プラットフォームが数多く誕生した昨今、Candeeはあらゆるアーティスト・イベント主催者・プラットフォーマーを支援し、ライブ配信をする環境のベース構築の支援をしてきたという。
Candeeは今後も、ライブ配信を行うアーティストや企業や様々なライブ配信プラットフォームに対し連携・支援していくとしている。