明治とワタミは、乳製品などの宅配サービスを展開する「明治の宅配」と、食事宅配サービスを展開する「ワタミの宅食」において、互いのチャネルを活用し、消費者の食生活をサポートする取り組みを、2月1日週よりスタートすることを発表した。

「明治の宅配」は、スーパーやコンビニでは販売していない宅配専用の乳製品を、約250万軒の利用客の自宅まで、定期的に届けている。一方、「ワタミの宅食」は、塩分・カロリー・品目数に配慮した日替わりのお弁当・お惣菜を、利用客の自宅まで、毎日約24万食届けている。

「明治の宅配」は、一部の特約店にて「ワタミの宅食」が販売するお弁当・お惣菜を届け、「ワタミの宅食」は、明治が販売する乳製品「明治プロビオヨーグルト R-1 ドリンクタイプ(100ml)」と「明治ミルクで元気(180ml)」、「明治グルコサミン 1500&コラーゲン 3000(100ml)」を届けるという。

「明治の宅配」と「ワタミの宅食」は、それぞれの利用客に、栄養強化した乳製品と、健康に配慮した食事をセットで届けることで、外出自粛による宅配の需要拡大や消費者の健康意識の高まりに対応できると考え、今回のサービスを開始するに至ったとしている。

両社は、「バランスのとれた食事」と「栄養強化した宅配専用商品」をセットで届けることで、消費者の自宅での健康的な食生活をサポートしていく方針を示している。