日本交通は、梅の開花に合わせ「春告げる 梅の香タクシー」を期間限定運行することを発表した。

観光ガイド資格を持つ選抜乗務員が、知っているようで知られていない東京の梅の名所を案内するという。

2月1日より予約受付と運行を開始する。

担当するEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)乗務員は、日本交通約10,000名の乗務員から選抜され、観光タクシーの専門資格を有する乗務員で、運転だけでなく観光ガイドも行うという。

この時期は梅の開花に合わせて和菓子屋やスイーツ店で「梅を使ったお菓子」が販売されるが、タクシーならユーザーのご要望に合わせてコースを柔軟に組み立てることができ、期間限定品をテイクアウトすることも可能。

また、日本交通では、乗務員のマスク着用、手洗い・うがいの徹底、車内除菌清掃、窓開けによる換気など、感染症予防の対策を徹底しているほか、空気清浄機、新型飛沫感染シールドを装備した「ニューノーマルタクシー」の導入も積極的に推進しているとのことだ。

運行開始日は、2月8日~3月上旬と予定されている。

出発地または最終到着地は東京23区・武蔵野市・三鷹市に限り、3時間15,220円~としている。