JALは、「Try on trips」のコンセプトのもと、リモート配信と物販を組み合わせたオンライン旅行サービス「JALオンライントリップ」を2020年7月より継続的に実施している。

今回、JALとJALUXは、公式通販サイトJALショッピングに「JALオンライントリップ」Webサイトを開設し、第5弾となる沖縄編より、専用サイトでの販売を開始すると発表した。

サイト初の取り扱いとなる「JALオンライントリップ・沖縄編」では、JALが行う地域プロモーション活動「新JAPAN PROJECT」と連動し、2021年2月に特集する沖縄への旅を届けるという。

また、案内人となる現地ゆかりの客室乗務員は、地域貢献や地域活性化に取り組む「ふるさと応援隊」の一員であるとのことだ。

JALは今後も、テクノロジーを活用して地域の魅力・価値をさまざまな形で提供し、地域活性化に努めていくとしている。

また、JAL Innovation Labを拠点に、最新のテクノロジーを活用し、ユーザーとの新しい接点・コミュニケーションの創出に向け積極的なチャレンジを続けていくとのことだ。

JALショッピングにて「JALオンライントリップ」Webサイトを開設

今後は継続的に、「JALオンライントリップ」の販売、ならびに関連する各種サービスの案内、提供を実施するとのこと。

第5弾、「JALオンライントリップ・沖縄編」の販売を開始

東京(羽田)から沖縄(那覇)行きのフライトを仮想体験できる「JAL デジタルフライト」と、沖縄北部の多彩な魅力を伝える現地オンライントリップを組み合わせた商品。

購入した人には、オリジナルの搭乗券など JAL のスペシャルアイテムと、「泡盛」や調味料として楽しめる「豆腐ようモダン」など沖縄の特産品セットが事前に自宅などへ届くという。

それらを手元に用意して指定の日時にビデオ会議ツールをつなぎ、現地ゆかりの客室乗務員はじめ旅の魅力を届けるコンシェルジュの案内により、約90 分間のオンライントリップが体験できる。

現地観光では天然鍾乳洞の古酒蔵「龍の蔵」をはじめ、「豆腐ようモダン」の楽しみ方の紹介や、クイナの森から希少生物「ヤンバルクイナ」の生態の観察など、沖縄ならではの食文化や自然を楽しむことができる。

また、今後は3月に鹿児島県奄美群島、4月に石川県加賀市でのオンライントリップを実施予定であるとのことだ。