全国の信用金庫をDX化「しんきんdirect」開始 非対面コミュニケーション可能に

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信金中央金庫と東日本電信電話(以下、NTT東日本)は、L is Bと連携し、信用金庫(以下、信金)と取引先のDX支援として、信金と顧客との間で非対面コミュニケーションを可能にする「しんきんdirect」の提供を開始した。

しんきんdirectは、信金で利用可能な新しいコミュニケーションサービス。主な機能として以下の3つを備えており、デジタル上でFace to Faceのコミュニケーションを実現することが可能。

・チャット機能:シンプルでわかりやすい操作性でメッセージの送受信が可能。
・ビデオ通話:スマホ、タブレット、PCを活用しFace to Faceのコミュニケーションを実現。
・面談予約の自動受付:専用チャットボットからの質問に応えるだけで面談日時を予約可能。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、信金では顧客との対面による面談が従来に比べ難しい状況となる一方で、顧客からは信金に対して、日々、様々な相談が寄せられているという。

こうした背景を踏まえ、信金中金とNTT東日本は、信金が強みとする対面での接点に加え、信金と顧客のオンラインでのコミュニケーション手段を実現するため、L is Bの協力のもと、コミュニケーションアプリ「しんきんdirect」を開発したとのことだ。

コロナ禍で様々な活動に制限がかかる現状において、同アプリのチャット機能やビデオ通話機能などを利用することで、信金職員と顧客双方の利便性が向上することに加え、誰でも気軽につながるコミュニケーションの新たな体験を提供していくとしている。

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