DMM.com、植物由来のライフスタイルを提案する『DMM.Plant-based』事業を開始

DMM.com(以下、DMM)は、日々の生活で植物由来の物を中心に取り入れる「プラントベース」のライフスタイルに基づいて、商品開発、プラントベースのライフスタイルを送るアスリートやインフルエンサーのマネジメント&キャスティング、コンサルティングを行う『DMM.Plant-based』(DMMドットプラントベース)事業を2021年1月28日より開始すると発表した。

Plant-basedは、欧米をはじめ、世界的に注目を浴び始めている食習慣、ライフスタイル。

日々の生活で植物由来の食品や原材料を中心に取り入れるコンセプトで、健康志向に加え、地球環境、サステナブルな社会への貢献の一環として支持されている。

また、プラントベースのライフスタイルでは、ビーガン、ベジタリアン、ペスカタリアン等様々な食生活があるため、気軽に始めやすいことも支持される理由の1つとなっている。

昨今では食習慣のみならず、ファッションやコスメの分野でもプラントベースのコンセプトが浸透しつつあるという。

『DMM.Plant-based』では、以下3つのサービスを提供するという。

①商品開発
プラントベースを熟知した有名シェフとの共同開発や、プラントベースのライフスタイルを選択しているタレントとのコラボ商品を開発。開発した商品のプロモーションまでワンストップで請け負うことも可能。

②マネジメント&キャスティング
プラントベースのライフスタイルを選択し活躍するアスリートやモデル、タレントのマネジメント及びキャスティングをする。

また、国内外の幅広いネットワークを活かし日本人のみならず、外国人インフルエンサーのキャスティングも可能。

③コンサルティング
日系企業の海外進出支援、海外ブランドの日本進出支援、また、新規のプラントベースサービスの立ち上げのコンサルティング。

海外の市場や事例を熟知した専門家が、予算とニーズに合わせた柔軟な提案するという。

DMM.Plant-based事業責任者 松﨑冬華氏は以下のように述べている。

「インバウンドのベジタリアン市場が拡大し多様な食習慣への対応が求められる中、更にコロナ禍で消費者の健康思考への関心が高まり、ビーガンやベジタリアン等の、プラントベースのライフスタイルに注目が集まりつつあります。

海外ではアメリカやイギリスのベジタリアンの約半数が35歳以下とも言われており、環境問題や倫理問題への関心が高い若年層のプラントベースのライフスタイル思考が顕著で、日本でも同様の流れが見られます。

我々は、今後5-10年で国内の食肉市場の約10%が代替肉になり、更に乳製品や外食産業も鑑みると国内のプラントベース市場は5年後に1000億円市場に達すると予測しています。

私自身も現在の食生活と環境問題の関係を知り、個人としてプラントベースのライフスタイルにシフト致しましたが、まだまだプラントベースのオプションが少なく、日本で実践するのが大変難しいと感じる経験を致しました。

プラントベースの食生活は、多くの若年層で年々強く望まれるようになっており、その選択が社会全体で可能になるよう、DMMとして新たな領域に挑戦していきたいと思います。」

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