「資産価値」を重視した中古マンション売買をサポートする不動産エージェントのコンドミニアム・アセットマネジメントは、分譲マンションの管理業務を担うNTT都市開発ビルサービスと、マンションの売買仲介サービスを連携すると発表した。
そして、2020年12月中旬より、NTT都市開発ビルサービスが管理業務を行なっているマンションの住民を対象に、マンション売却および次のマンション購入の仲介を同社が担当するという。
なお、売却の場合は専任媒介契約を締結すると、購入の場合は諸条件に合致すると、成約時に発生する仲介手数料は通常の半額である、物件価格の1.5%+3万円(税別)になる。
マンションの売却を考えた時、まず管理⼈や分譲会社系列の仲介会社に相談するケースが多くあるが、NTT都市開発ビルサービスが管理を⾏なっている「ウエリス」シリーズなどでは住⺠が⾃⾝で不動産仲介会社を探すケースがあったという。
そこで、不動産仲介を行う同社が連携し、マンション管理データとマンション流通データを活用して住民の皆さまの不動産売買を手伝うことになったとのことだ。
マンションの売却や購入に関する相談を無料で行っており、zoomなどを用いて、オンラインでの実施も可能だという。
また、国土交通省が実施する「個人を含む不動産売買取引におけるITを活用した重要事項説明に係る社会実験」に参画しているため、オンラインでの重要事項説明を実施する「IT重説」を実施しすることが可能とのことだ。