読売巨人軍 那覇市内でPCR検査センターを開設 木下グループがサポート

木下グループは、読売巨人軍が那覇市内に新たに開設するPCR検査センター「読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター」の運営を、サポートすることが決定した。

読売巨人軍は、プロ野球の春季キャンプがスタートするにあたり、9球団が集まる沖縄県内で新型コロナウイルスの対応にあたる医療機関や検査機関、医療従事者に対し、負担をかけないよう、各球団や同県内でキャンプを実施するJリーグの各クラブ等を対象にした新たなPCR検査センターを期間限定で開設するという。

また、沖縄県内では2月末以降、大学・社会人野球の合宿等が各地で始まり、他の競技の練習も本格化する。

このようなアマチュア・スポーツの人にも、検査センターを広く利用してもらうことで、今年で那覇キャンプを始めて11年目となる読売巨人軍は、スポーツ・ツーリズムによる観光振興を掲げる沖縄県に恩返しができればと考え、開設に至ったとのことだ。

読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センターの概要は以下になる。

【主管】
読売巨人軍、読売新聞社

【協力】
木下グループ、ホット沖縄、沖縄観光コンベンションビューロー

【監修】
和光会

【開設場所】
那覇市前島2‐3‐6 イースタービル11階

【開設期間】
1月29日~4月30日

【開業時間】
午前10時~午後7時(土日祝も開業)

【検査対象】
NPBの各球団、キャンプを取材する報道陣・評論家、Jリーグの各クラブ、キャンプ地のホテルやバス会社など観光関連の団体・法人等

また同社は、読売巨人軍とともに、コロナ禍のために経済的な影響を受けている同県内の家庭、特に子どもたちに役に立ててもらうため、「沖縄県母子寡婦福祉連合会」に計200万円を寄付するとのことだ。

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