東京メトロ、2つの公式アプリを統合し、「東京メトロmy!アプリ」に一本化 「混雑見える化」などの新機能も

東京地下鉄(以下、東京メトロ)は、東京における大都市型MaaS(Mobility as a Service)の取組み「my! 東京MaaS」の一環として、2つの公式アプリを統合し、「東京メトロmy!アプリ」に一本化すると発表した。

アプリ統合にあたっては、1月28日に、「東京メトロアプリ」のバージョンアップを実施。アプリを最新バージョンにアップデートすると、「東京メトロmy!アプリ」の名称・機能・デザインが継承され、鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルを含むマルチモーダルな経路検索や、列車内・駅改札口の「混雑見える化」などの新機能を利用できるようになるとのことだ。

これまで「東京メトロアプリ」では、2011年の公開以降、累計160万ダウンロードと、多くのユーザーに利用されてきた。

今回のアプリ統合により「東京メトロmy!アプリ」は鉄道会社が提供するアプリとしては、国内有数規模のMaaS対応アプリとなるとのことだ。

また、これにあわせて、タクシーアプリ「GO」との連携を開始し、経路検索の結果を引き継いでアプリを起動することが可能となるとしている。

今後も東京メトロでは、「東京メトロmy!アプリ」の提供を通じ、安心で快適な移動・ビジネス・生活を支え、ユーザー一人ひとりの”新たな日常”を将来にわたってサポートしていくとしている。

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