リクルートジョブズ、スポーツクラブ運営企業の新たな採用支援開始 横浜FCと協働

リクルートジョブズと横浜フリエスポーツクラブ(以下、横浜FC)は、地域社会の雇用創出を目的に、横浜FCオフィシャルパートナー協賛企業の採用支援などをはじめとした、スポーツクラブ向け採用支援プログラム「アクティベーションブースト」を開始したことを発表した。

横浜FCは、1998年発足以降、地域の発展貢献を主眼としたスポーツ事業を運営している。新型コロナウィルス感染拡大の影響はクラブにとっても小さいものではなく、従来からの事業の見直しも視野に入れながら、協賛企業および横浜地域、周辺住民の活動を応援できる取組について検討を重ねてきたとのことだ。

現在のコロナ禍において、街や生活を支えるために人材を募集されている協賛企業の採用課題に向き合うことは、働きたい求職者との採用マッチングに繋がり、地域における雇用創出の一端を担えるのではないかと考え、今回、協賛企業における採用支援を新たに開始することになったとしている。

雇用問題に悩む協賛企業、働きたい求職者双方の課題を解決するべく、横浜FCの持つブランド力を活かし、リクルートジョブズが提供する人材ソリューションにおけるノウハウを活用することで、より多くの求職者の希望する仕事探しの一助を担えればと考えているとしている。

「アクティベーションブースト」プログラム概要

横浜FCは新たに「採用支援」という切り口から、スポーツクラブにおける事業支援を実現していくという。

横浜FCにて協賛企業71社に調査を行ったところ、全体の7割以上において「自社の採用支援サービスを希望する」との回答があり、コロナ禍における人材確保は、協賛企業においても急務となっていることが判明したという。

現在までは、横浜FCのブランド力を活かした広告露出がメインであったスポンサーメリットに、新たに「協賛企業における人材採用支援」プログラムを追加。

それに伴い、横浜FCでは2021年2月より協賛企業紹介向けサイトを新設するとのことだ。

1.協賛企業向け採用支援(共通プログラム)

●求人市場における採用セミナーの実施

協賛企業における採用力の底上げを行うべく、オンライン採用支援セミナーをリクルートジョブズが開催。コロナ禍における現在の求人市場の動向についての最新情報を伝えるとともに無料の採用HP作成支援ツール『ジョブオプLite』を活用した採用方法についてレクチャーするという。

長年アルバイト・パートや派遣、正社員領域全般を通して求人メディアを運営してきたリクルートのノウハウが詰まったコンテンツとなっている。

●採用活動のDX化を支援する、採用HP作成支援ツール『ジョブオプLite』活用まで徹底サポート

採用業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する、『ジョブオプLite』導入支援のための説明会や電話によるサポートを行い、着実な実装まで導く。

求職者の仕事探しがオンライン化する昨今、流入先となるWEB採用ホームページを作成することは効率的な採用に繋がるとのことだ。

リクルートメディアである『タウンワークネット』への掲載や、世界最大級の求人サーチ『Indeed』を始めとした検索エンジンへ広告を出稿することで、求職者の流入経路の確保、検索時の表示順位の向上により、応募数の拡大や多様な属性の求職者へのアプローチも期待できるとしている。

導入企業は、リクルートジョブズのノウハウが詰まったテンプレート化されたコンテンツを活用できるため、採用業務の可視化および最適化による工数削減、採用コストの削減も可能になるという。

2.採用コンサルティング(個別プログラム)

総合的な人材ソリューションコンサルティングの実績から、各企業における根本的な事業課題に適応した解決プログラムを実施。

横浜FCにおいては、協賛企業の採用支援を全面的にバックアップし、「横浜FCを支える仕事」として各協賛企業の紹介および従業員の働き方の紹介やインタビューを掲載し、協賛企業の魅力をダイレクトに伝える企業紹介ページを横浜FCサイトに新設予定であるとのことだ。

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