オンライン動画配信サービスHuluを運営するHJホールディングス(以下、Hulu)は、ウォッチパーティ機能(β版)をリリースしたと発表した。
ウォッチパーティ機能とは、離れていても、会員同士なら同時に同じ作品を視聴しながら、最大8人とリアルタイムでチャットが出来る機能。
大人数で集まることが難しい状況の中、離れていても、まるで近くにいるかのように、互いに作品の感想をリアルタイムでチャットしながら、楽しく観賞することができるとのことだ。
ウォッチパーティ機能は、ライブ配信、Huluストア内作品以外の全作品で利用可能。なお、会員同士のサービスなので、友人・家族がHuluの月額会員である必要があるとのことだ。
【ウォッチパーティ機能の特徴】
- 追加料金無しで利用可能。
- 画面右側にチャットウィンドウが登場するので、映像を見ながらリアルタイムでチャットが可能。
- 最大で8人まで同時視聴が可能。
- Huluで配信中の作品で利用が可能。
なお、現在はパソコンのみに対応。モバイルでも今後展開していく予定であるという。ライブ配信、Huluストア作品では利用できないとしている。また、ライブ配信はウォッチパーティとは別のチャット機能を搭載しているとのことだ。
なお、同機能は、β版のため、予告なく終了する場合があるとのことだ。
【ウォッチパーティ機能の使い方】
ホスト(パーティを主催する人)が、視聴したい作品を選択し、作品ページの「ウォッチパーティ」ボタンをクリック
ウォッチパーティのルーム名、コメント用ニックネームを入力してルームを作成
作成されたリンクとルームキーを招待したい人に伝え、招待された人はURLをクリックしルームキーを入力後、コメント用ニックネームを入力
同じ番組を同時に視聴しながら、リアルタイムでコメントが可能に