Lauraは、車窓型動画メディアサービス「CarWindow」のβ版リリースに伴い、トライアルユーザーの募集を開始した。
「CarWindow」は最新のディスプレイ技術を活用した車などの窓面をスクリーンのように活用出来る、新しい屋外メディアサービス。
夕方から夜間に屋外移動するアクティブな生活者に、印象強く幅広くリーチする事ができるという。
「CarWindow」は自動車が停車すると、車窓がディスプレイになり、動画が配信される新しいデジタルサイネージなので、駅前や信号待ちで並ぶ複数車両に動画を一斉配信する事で、今までにないプロモーションが可能になる。
また、想定視聴者人数だけでなく、独自技術によりリーチ数(接触人数)、フリークエンシー(視認回数、視認率)など、実際の視聴者数を計測し、インプレッションを算出することで、デジタル広告と効果的に連携することができるとしている。
今回、新型コロナウィルスの影響により、お客との接点を失ってしまった店舗事業者や、ライブ・イベント・旅行など対面での娯楽を提供していたエンタメ事業者、青春の機会を失ってしまった学生など、コロナ禍でも活動を続ける人や企業を応援するため、トライアルユーザーの募集を開始するという。
今回のトライアルプランでは、『先行一社限定』で無償枠を用意し、街に元気を与えるような動画コンテンツやサービス事業者とのタイアップを予定しているとのことだ。
トライアルプランは、2021年3月〜で都内指定エリアが対象となっている。
現在、都内を中心にタクシー車両への実装を進めており、時間や位置情報に応じた動画コンテンツを複数車両へ一斉配信できる状態を目指しているという。
今後もIoT、MaaS、OMOといった言葉が台頭するように、オフラインメディアのデジタル化によって、「オンラインとオフラインが掛け合わされた豊かな生活体験」を実装し、「未来の東京らしい街並み」をデザインしていく方針を示している。