スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)とLINE Payは、2019年にスターバックスとLINEが締結した包括的な業務提携の一環として、2021年1月27日より、全国約1,400のスターバックスの店舗でスマートフォン上のバーコードをレジで読み込むことで支払い可能な「LINE Pay コード支払い」の利用を開始すると発表した。

スターバックスとLINEは、革新的で、シームレスに心地よいデジタル体験を実現するための包括的業務提携の取り組み第一弾として、2019年4月より「LINE スターバックス カード」の提供を開始している。

LINE スターバックスカードは、「LINE」内の「マイカード」を経由し、タップのみで簡単に新規発行が可能なバーチャルカード。

通常の「スターバックス カード」と同様に、事前に入金した残高で店頭でのキャッシュレス支払いが可能なことに加え、カードを発行するだけで「My Starbucks」への会員登録不要で、スターバックスが提供するロイヤルティ プログラム「STARBUCKS® REWARDS(スターバックス® リワード)」にも自動的に参加でき、Star(スター)を集めることができることが特長であるとのことだ。

これまで、LINEキャラクターを用いた季節ごとのきせかえデザイン等も提供し、発行開始から約1.5年で200万枚以上が発行されているという。

これに加え、2018 年末に東京都内と福岡市内の一部店舗でのテスト運用から開始した「LINE Pay コード支払い」の導入が全国の約1,400店舗で完了したことを受け、1月27日より利用可能となるとしている。

今回の決済手段の充実により、ユーザーは、店頭での支払いにおいて、通常の「スターバックス カード」などのほか、「LINE スターバックス カード」に加え、「LINE Pay コード支払い」も選ぶことができるようになるとしている。

現在、社会的に“非接触”が重要テーマとなっているなかで、これらの豊富なキャッシュレス支払い手段から、ユーザーの好みやライフスタイルによって利用しやすいサービスを自由に選べるとのことだ。

また、「スターバックス カード」と「LINE スターバックス カード」は、スターバックスが提供するロイヤルティ プログラム「STARBUCKS® REWARDS(スターバックス® リワード)」に参加でき、Star(スター)が集められる。

「LINE Pay コード支払い」は、LINE Payが提供する「Visa LINE Payクレジットカード」を連携した「チャージ&ペイ」を利用することで、支払い金額の最大3%分(2021年4月30日まで)のLINEポイントが付与されるとのことだ。

【スターバックスの店舗で利用可能なキャッシュレス決済】