双葉商事は、環境問題やニューノーマル時代にファッションと着心地を楽しむサステイナブルなアパレルブランド「CULPLAND(カルプランド)」を2021年1月15日に立ち上げたと発表した。

双葉商事は創業75年を迎えるアパレルプロダクツメーカー。素材開発から商品企画・生産までを一貫で手がけるアパレル業界の黒子的存在であるという。

アパレルメーカーを支える傍ら、昨今の環境問題や衣料ロスの課題を解決しサステイナブルな新しい未来のアパレルに向けたビジネスモデルを確立したいという思いから「CULPLAND(カルプランド)」を立ち上げに至ったとのことだ。

CULPLANDは、CULTURE (文化)とPLANT(植物)、LAND(大地)を合わせた造語。大地の恵みを活かしながら、「衣服」としての高い機能性も叶えるアパレルブランドであるとしている。

ブランドコンセプトは、以下。

素材選びから直接お客様にお届けすることで、こだわりのスタイルを提供する。
大量廃棄をなくし、環境・人・全てのステークホルダーに優しい、モノづくりをする。
サステイナブルで新しい心を耕すブランド。

また、デザインコンセプトは、「COMFY&STYLISH~あこがれと、心地よさを叶える衣~ スタイリッシュなデザインでありながら、快適な機能を追求したファッションと着心地を楽しむ。」となっている。

素材は、アニマルフリーとなっており、植物由来の素材にこだわったという。

第一弾として発売するのは「テーパードプルオンパンツ」と「ウエストギャザーX-パンツ」。

X-パンツとは双葉商事と大手下着メーカーが共同開発した特許構造「Xハンモックベルト」をパンツに搭載する事で、美しいヒップラインを実現し、脚長効果を持たせた機能性パンツとなっているとのことだ。

デザインにこだわりながらも30代以降の女性の悩みである「ヒップの下がり」を解消するパンツを発売するとしている。