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「まちかど厨房」展開のローソン、丼タイプの弁当の容器を環境に配慮した紙容器に変更

ローソンは、店内調理サービス「まちかど厨房」を展開している全国のローソン店舗(約6,300店:2020年12月末時点)で、1月26日より5月頃にかけて順次、丼タイプの弁当の容器を環境に配慮した紙容器に変更すると発表した。

今回の紙容器への変更により、年間で約250トンのプラスチック削減につながるという。

なお、1月26日は、関東・甲信越地区の店舗のみ変更とのことだ。

ローソンは、2011年より「まちかど厨房」ブランドで店内調理の弁当・おにぎり・サンドイッチなどの販売の展開を開始し、現在約6,300店舗で展開している。

これは、厨房がある小売店としては国内最大規模の店舗数であるとのことだ。

今回紙容器へ変更する商品は、ご飯の上におかずを盛った丼タイプの弁当約10品目。容器本体が紙製で、蓋のみがプラスチック製となっている。

ローソンではこれまでも、店内淹れたてコーヒー「MACHI café」のアイスコーヒーSサイズとMサイズ、弁当や麺類の一部商品などにおいて、プラスチック容器から紙容器への変更を行ったという。

これらの取り組みによって、2030年には2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標としているとのことだ。

ローソンは今後も環境に配慮した素材への変更などプラスチック使用量の削減に取り組んでいくとしている。

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