ウェザーニュースLiVE、「風邪ひき予報」と「乾燥予報」の配信を開始

ウェザーニューズは、同社が運営する24時間生放送の気象情報チャンネル「ウェザーニュースLiVE」にて、冬の健康と体調管理をサポートする「風邪ひき予報」と「乾燥予報」の配信を1月21日より開始したと発表した。

空気の乾燥や風邪の流行など、体調管理が気になる冬のシーズンの間、毎日8〜11時のウェザーニュースLiVE サンシャインで今日の乾燥予報を、20〜23時のウェザーニュースLiVE ムーンで明日の風邪ひき予報を配信していくとしている。

なお「風邪予防指数」と「乾燥指数」はウェザーニュースアプリやウェブサイトでも確認できるとのことだ。

「風邪ひき予報」では、翌日の全国の天気と風邪リスクを、気温や湿度の予報データから算出した「風邪予防指数」を用いて解説。風邪やインフルエンザのウイルスは、湿度が低くなると空気中を浮遊しやすくなり、鼻や口に入りやすくなるという。

さらに空気が乾燥していると、鼻や口の粘膜も乾燥して異物の侵入を防ぐ機能が弱まるため、ウイルスが体内に入りやすくなる。これらの理由から、冬に風邪やインフルエンザが流行しやすくなるとのことだ。

「風邪予防指数」では、気温や湿度の予報から、風邪や感染症が流行しやすい条件を、「安心」「やや注意」「注意」「警戒」の4ランクで予報。

風邪予防指数が「注意」以上の場合には、ウイルスを体内に入れないように、マスクの着用に加え、こまめな手洗いうがいの実施など、風邪予防に注意が必要であるとのことだ。

「乾燥予報」では、今日の空気の乾燥具合を、「乾燥指数」を用いて解説。

冬は関東など太平洋側で空気が乾燥しやすい上に、暖房などの使用によりさらに湿度が低下し、肌や体内から水分が奪われやすい環境になるという。

このため、肌が乾燥し肌荒れの原因となったり、“かくれ脱水”となってしまうことがあるとのことだ。マスクの常用によって水分補給をしづらく、また喉の渇きを感じにくいことも、かくれ脱水を引き起こす要因となるとしている。

「乾燥指数」では、湿度の予報に基づき、空気の乾燥具合を「超カラカラ」「カラカラ」「乾燥」「やや乾燥」「しっとり」の5ランクで予報。

乾燥指数が「カラカラ」以上の場合には、加湿器を使用したり、意識的に水分補給の頻度を高めるなど、体の外側と中側両方からのケアがおすすめであるとのことだ。

「乾燥予報」は毎日8〜11時のウェザーニュースLiVE サンシャインにて、「風邪ひき予報は」20〜23時のウェザーニュースLiVE ムーンにて生配信するほか、YouTubeやTwitterなどでも発信するとしている。

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