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ユニセフ、コロナワクチン輸送など紹介する「情報ページ」開設

日本ユニセフは、COVAXを通じたCOVID-19ワクチン輸送やユニセフの役割について紹介する情報ページを、日本ユニセフ協会のウェブサイト上に開設したことを発表した。

「COVAXファシリティ」は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを、複数国で共同購入し、公平に分配するための国際的な枠組み。

この世界的危機の中、新型コロナウイルス感染症ワクチンの調達・供給・輸送は、前例のない規模でのワクチン調達・供給になることが予想されており、世界最大のワクチン調達者であるユニセフは、「COVAXファシリティ」を代表してその主導的な役割を担うという。

ユニセフは、ワクチン接種に欠かせない注射器の大規模な確保と備蓄、ワクチンを適切な温度で安全に運ぶためのコールドチェーンの確保など、インフラやロジスティックに関わる準備を進めているとのことだ。

安全で効果が確認されたワクチンが、関係機関やWHOによって承認された後、ユニセフは製造元から各国へワクチンを輸送する作業を開始。

最初の20億回分のワクチンは、最前線で働く医療従事者やソーシャルワーカー、リスクの高い脆弱な人々に優先的に届けられる予定だという。

同情報ページでは、ユニセフ本部や各国ユニセフ事務所からの情報を元に、COVID-19ワクチンの予防接種活動について最新情報を伝えていくとしている。

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