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スターバックス、山梨県甲州エリアにて「甲州印伝スリーブ付カップ296ml」を販売

スターバックス コーヒー ジャパン は、2021年1月27日より、JIMOTO made Seriesの第14弾として、JIMOTO made Series KOSHU 「甲州印伝スリーブ付カップ296ml」を山梨県甲州エリア8店舗で¥8,200(税抜価格)にて販売すると発表した。

このJIMOTO made Seriesは、地域との繋がりをより強く、深いものにするための活動のひとつとして、日本各地、その地元で活躍する伝統工芸やその職人の技術を取り入れた商品を開発し、その土地の限定店舗でのみ販売する取り組み。

商品を通じて地域の文化、産業、地元で暮らす人などを知り、今まで以上に地元に対する愛着や誇りを感じてもらえるよう、2015年12月からJIMOTO made Seriesの販売が始まったという。

JIMOTO made Series KOSHU 「甲州印伝スリーブ付カップ296ml」は、総合部門では日本唯一の甲州印伝 伝統工芸士 称号保持者である山本裕輔氏が代表を務める「印伝の山本」と共同で開発した商品。

甲州印伝とは、鹿革に漆をつけて加工した伝統工芸品。このJIMOTO made Series KOSHU 「甲州印伝スリーブ付カップ296ml」」はスターバックスのペーパーカップ形状の陶器カップと甲州印伝のスリーブがセット。

デザインコンセプトは「Koshu mountain」。四方を富士山をはじめ南アルプス、八ヶ岳、奥秩父といった山々に囲まれた甲州をパターンで表現したものをカップのデザインにしている。

甲州印伝スリーブのデザインパターンはサイレンの鱗をイメージし、モチーフには武田菱、富士桜、鶯といった印伝で使われる文様だけでなく、コーヒー豆を加えることでスターバックスと地域とのつながりを表現。

また、今回の特長の一つでもある白い鹿革の印伝は山梨県が3年間、技術の試行錯誤を繰り返した「URUSHINASHIKA」プロジェクトからうまれた印伝。

革の柔らかさや、持ったときの漆の凹凸感、手触り、丈夫さ、更に使っていく内に柔らかく手に馴染み、漆の光沢が増してくるとのことだ。

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