AMP

AMP CLOSE×

資生堂、ブルームバーグ社報道のパーソナルケア事業売却について「同社が公表したものではない」

資生堂は、ブルームバーグ社が報道したパーソナルケア事業を売却するという報道は、同社が公表したものではないとしている。

同社は、アジアを中心にグローバルで展開するパーソナルケア事業(国内ではエフティ資生堂)を、本年上半期を目途に、CVC Asia Pacific Limitedに譲渡すること、そして、その後、同事業を運営する新会社の株主として参画し、同事業のさらなる成長と発展に協力していくことなどを現在検討しているが、現時点で決定した事実はないとしている。

同社は、これまで「プレステージファースト戦略」を掲げてきたが、今後に関してもプレステージ・プレミアム領域を中心とする「高付加価値スキンビューティーカンパニー」を目指し、デジタル技術を活用し、同中核事業への取り組みを強化していくという。

そして、2030年までにこの領域における世界のNo.1企業になることを目標としているとのことだ。

一方、同社のパーソナルケア事業は、ドラッグストアや量販店などセルフ展開のマスマーケットを中心に低価格帯のヘアケア、スキンケア、ボディケア領域等で有力なブランドを有している。

日本をはじめ中国、アジアの国と地域に展開し、多くのユーザーから支持されているとのことだ。

しかしながら、競争の激しいこのマーケットにおいて、同事業のポテンシャルを最大化し、今後さらに成長させるためには、商品開発や広告宣伝などへの重点的な投資が不可欠であり、同社ではそれを可能とする新しい事業モデルを構築すべく、上記の案を含め様々な検討を行っているとしている。

なお、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに発表するとしている。

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?