ひとり親世帯などに「弁当とお花」を届けるプロジェクト開始 1月30日から

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従業員の75%が障がいや難病と向き合いながら働き、フラワーカフェなどのフラワー&グリーンを中心としたサービスを提供しているLORANS.(ローランズ)は、ひとり親世帯を支援する団体等と連携し、社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所ほか協賛企業と協同で弁当と花を提供する「お花屋さんのこどもごはん」を1月30日から開始することを発表した。

同社は、貧困などの事情により食事を必要とする子どもたちへの食事提供の場を2018年9月より「ローランズ原宿店」にて不定期に設けてきたというが、長引くコロナ禍により貧困層の経済環境がさらに悪化している状況を受け、その支援の範囲を広げるため、今回広く企業が協賛できるシステムの導入を決定したとのことだ。

当初は「子ども食堂」という形で食事とともに場の提供を予定していたが、1月7日に東京都を対象に緊急事態宣言が発令されたことを受け、ひとり親世帯の支援団体などと連携したお弁当の提供へと急遽形態を変更してスタートすることにしたという。

緊急事態宣言により、一部の子どもたちへの経済的な困窮が深刻さを増している現状を鑑み、大槻経営労務管理事務所をはじめとする企業と連携しながら予定通り支援を行うことを決定。

お弁当とお花は、支援団体を通して食事を必要とする子どもたちやその家族へ配布される。

複数の企業が共同で障がい者雇用を促進する「With Diversity Project(ウィズダイバーシティプロジェクト)」の一環で、調理などの運営業務は主に障害や難病を持つ同社のスタッフにより実施される。

なお、「お花屋さんのこどもごはん」は、社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所、ディエスジャパン、オーエム通商、ジアス、mannaka、KILAMEK、東方文化支援財団、キリフダなどが協賛している。

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