CAMPFIREが運営する国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、幅広い資金調達ニーズに応えるべく、すべてのカテゴリーにおいて寄付型クラウドファンディングへの対応を正式に開始すると発表した。

これにより、「ソーシャルグッド」カテゴリーに加えて、「まちづくり・地域活性化」「スポーツ」などを含む、CAMPFIREのすべてのカテゴリーで寄付型クラウドファンディングの利用が可能となるとのことだ。

なお、寄付型の利用はNPO法人や公益法人など特定の法人格に限定。個人や任意団体、企業は利用できないとしている。

国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、2011年のサービス開始より45,000件以上もの様々な個人や団体の挑戦を応援してきたという。

これまでもソーシャルグッドに特化したクラウドファンディング「GoodMorning」にて、社会課題の解決を目的としたプロジェクトの寄付型クラウドファンディングの利用を可能としていたが、他のカテゴリーにおいても、一円でも多くの資金を活動費に充てることができるよう、今回寄付型クラウドファンディングを「CAMPFIRE」で正式に開始するとのことだ。

これにより、活動の内容や法人の特性に応じた、適切な資金調達方法の選択が可能に。

「オーケストラの活動資金」「自治体によるまちづくりの取り組み」「学校の設備等のための資金」「スポーツチームの運営費」などあらゆる公益性の高い分野で、幅広く寄付型クラウドファンディングを活用することができるとしている。

今後も、CAMPFIREは個人や団体の挑戦を応援し、1人でも多くの人に一円でも多くの資金を届けるべく、様々な施策を検討・実施していくとのことだ。