Uber Eats、食品卸からの食材デリバリーを東京都内にて開始 永和物産と提携

Uber Eatsは、ホテルやレストランを中心としたプロフェッショナルに食材を提供する食品卸、永和物産との提携により、同社が運営する「プロの食材エブコ」からプロ向け食材の家庭へのデリバリーを、東京都内で開始したと発表した。

同取り組みは、多様化し続けるユーザーのニーズに応えるもので、求めやすい価格でプロ向け食材を手元に届けるとのことだ。

一般の消費者が入店しないプロ向け卸売店舗からの直接販売は「ダークストア」と呼ばれているという。

ダークストアからの配達は、ネットスーパーの普及と共に、海外を中心に近年注目を集めており、今回の永和物産との取り組みは、Uber Eatsのプラットフォーム上では国内初のダークストアとなるとのことだ。

一般のスーパーでは出会えない商品を、Uber Eatsを通じて販売するとしている。

ユーザーは、Uber Eatsを通し、急速冷凍されたフレッシュな木いちごや赤スグリといった海外原産の果物、世界で一番新しい朝を迎える島として知られるクリスマス島の塩、南イタリア産のセミドライチェリートマトのオイル漬け、業務用ペーパータオルなどのキッチン用品、約100種類以上の商品を、アプリのタップ一つでオーダーできるようになる。

なかなか手に入らない商品や探している商品がある際は、手元のUber Eatsアプリを開いて、「プロの食材エブコ」を確認することで商品に出会えることも。

なお、サービスエリアから離れていても、「お持ち帰り機能」を利用すれば、簡単に注文ができるとのことだ。

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