ANA・JAL、2021年度の国内線の事業計画を発表

ANA JAL

ANAとJALは、2021年度の国内線の事業計画を発表した。

以下各社の事業計画となる。

ANA

なお、国際線旅客便の輸送事業計画は1月26日、貨物専用便の輸送事業計画は2月上旬に発表予定。

1.路線・便数計画

運休・減便
通年の運休・減便:需要動向や競争環境を踏まえ運休、減便

期間減便・期間運航化:季節によって需要の変動が大きい路線の期間減便や期間運航化を進め、需給適合を追求

2.増便・再開

通年の増便:需要動向や競争環境を踏まえ、以下の路線を増便

期間増便、高需要路線の増便:沖縄・北海道方面を中心に高い利用率の見込まれる路線を増便

新型コロナウイルス影響への対応

新型コロナウイルスの影響による需要変動を都度的確に見極め、柔軟性をもち機動的に対応するため、運休・減便が発生した場合については、引き続き月次で発表するとともに、需要回復が見込まれる場合は、機材の大型化・増便で適切に対応するとのことだ。

JAL

JALグループはユーザーの利便性を高めるとともに、今後も空港・機内においてユーザーと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安心できる空の旅を提供するとのことだ。

1.開設・再開

2.増便

3.減便

東京(羽田)発着の沖縄離島路線におけるJAL(JL)便名での運航開始について

東京(羽田)=宮古線、東京(羽田)=石垣線および東京(羽田)=久米島線の計3路線については、2021年3月28日搭乗分より、便名を現行のJTA(NU)からJAL(JL)に変更するという。

また同日搭乗分より、当該3路線において、JTAはJALならびにジェイエア(J-AIR)、JAC、HACとの共同引受による運航を開始。

これにより、ユーザーや貨物の需要動向に適合した機材大型化が可能となり、より柔軟にユーザーニーズに応えていくとのことだ。

対象路線:
東京(羽田)=宮古、東京(羽田)=石垣、東京(羽田)=久米島線の全便
対象期間:2021年3月28日搭乗分から
販売開始:2021年1月20日12時ごろ

新たに共同引受対象路線となる東京(羽田)発着路線の基本計画

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