アドビ、ACA試験方法を変更 1月26日から実際のアプリ利用へ

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アドビは、アドビ認定アソシエイト(Adobe Certified Associate-ACA)の試験方法を変更し、「Adobe Certified Associate CC 2020」として2021年1月26日より日本で開始することを発表した。

ACAは、Adobe Creative Cloudを活用するスキルがあることを証明する国際認定資格であり、デザインスキルの証明として広く認知されているという。

ACA試験はこれまで、インターネットに接続していないPC上に疑似的にAdobe IllustratorやPhotoshopのアプリケーションに類似した試験環境を持ち、その中でテスト問題に解答する形式である、シミュレーション形式で実施されていた。

ACA CC 2020では、試験マシンにインストールされている実際のアプリケーションを使用して操作問題の解答を行うとのことだ。

これにより、実社会で利用されている環境での試験を通じて、本試験の信頼度がより高まり、ACAの対策学習においてもより実践的な力が身につくことが期待されるとしている。

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