オプテックス、自動ドアセンサーを活用したシェアリングサービスを開始 マーケティングやプロモーション施策を促進

オプテックスは、ビーコン機能を搭載した自動ドアセンサーを活用したシェアリングサービス「OMNICITY(以下、オムニシティ)」を2021年2月より運用開始すると発表した。

同サービスは、既存の自動ドアセンサーを当社のビーコン機能付き自動ドアセンサーに置き換え、利用登録をするだけで運用が開始できるという。

自動ドアオーナーは、このメディアを活用して自社の情報発信に利用、もしくはメディアを他店舗や他企業に貸し出し、利用収入を得る運用も可能となる。

オムニシティ運用実現に向けて、同社は先行してTangerineと2020年9月に業務提携を実施。

同社のビーコン機能付き自動ドアセンサーとTangerine社の顧客のオフライン行動データの蓄積・分析ができるリアル⾏動データプラットフォーム「Tangerine nearME」を連携させ、ユーザーの属性と行動をリアルタイムに分析するという。

オムニシティプラットフォーム

オプテックスでは、全国に200万台設置されている自動ドアセンサーをビーコン機能付き自動ドアセンサーに切り替えていくという。

また、建物や駐車場などさまざまな屋外空間に設置された同社センサーへの展開、他社センサーとの連携を図り、オムニシティのスポットを広げていくとのことだ。

【想定される用途事例】​

まずは自動ドアセンサーから段階的に拡張させ、2023年までに100万か所まで拡大する予定としている。

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