オリジナル商品や、OEM供給等を手掛けるマーサーロックは、「環境中の新型コロナウイルス定期PCR検査」と、新型コロナウイルへの有効性が確認できた同社ブランドの可視光応答型特殊光触媒「ステリクリアRR」を使用した抗ウイルス・抗菌コーティングサービスを一元化し、1月18日より新サービスとして提供開始することを発表した。

同社は今回、より安心感が提供できるよう、環境中に存在する新型コロナウイルスの有無が確認可能な、「拭き取り定期PCR検査」と「抗ウイルス抗菌コーティング」を一元化する為、衛生検査所の登録機関「食環境衛生研究所」と業務提携をしたとのことだ。

抗ウイルス・抗菌コーティング施工後は、環境中の定期的なPCR検査をすることで、検査機関より発行される報告書を利用し、店舗入り口や、HP、車両などへ掲示することよって、よりインパクトの強いPRをすることが可能。

飲食店や幼稚園、病院、宿泊施設、ショッピングモール、公共施設から公共交通関係の乗り物まで幅広く活用できるものだという。

また、新型コロナPCR検査拭き取りキットは12回分または24回分のキットを用意し、例えば毎月1回×2か所の検査ポイントで6か月間定期検査や、12か月間定期検査と、要望に応じて臨機応変に検査回数や時期を調整可能。

検体到着後からおよそ2~3日で速報結果が判り、約1週間程度で検査報告書が送付されるので、検査をきちんと行っている姿勢を示すことができるとしている。

なお、飛沫防止の遮蔽版、エアコン、空気清浄機、ドアノブ、テーブル、排気口や履物の裏、スマホやタブレット端末、マウスやキーボード等のモバイル製品、エレベーターや自販機のボタン、冷蔵庫の扉、その他不特定多数が触れる共有備品を検査推奨場所としている。

今後は、人と環境のPCR検査と、抗ウイルス抗菌コーティングをさらに一元化し、新サービスとして提供する予定を示している。