東急電鉄は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の再発出、および一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)ならびに国土交通省からの要請を踏まえ、こどもの国線を除く東急線全線において、終電時刻の繰り上げおよび深夜時間帯の一部列車(区間)運休を実施することを発表した。

なお、今回実施する終電時刻の繰り上げは、2020年12月16日付のニュースリリースでの告知による、2021年3月のダイヤ改正の前倒し実施するものではなく、緊急事態宣言に伴う要請を受けた対応だとしている。

1月20日より実施する終電時刻の繰り上げの概要は、以下のとおり。

実施時期は1月20日〜とし、実施期間の終了については、改めて知らせるとのことだ。

対象路線は、こどもの国線を除く東急線全線。

平日・土休日ともに、終電付近の一部列車を運休し、現行ダイヤの終電時刻を繰り上げる。また、これに合わせて一部列車では行先変更が生じるとしている。

なお、路線、曜日などの条件により、終電時刻の繰り上げを実施しない路線・方面もあるとのことだ。

2021年3月のダイヤ改正については、改めて告知するという。