島根県「ふるさとバーチャル背景」公開 オンライン帰省などで利用促す

shimane

島根県は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により島根県への帰省・旅行を断念した人が島根を訪れた気分にれるよう、オンライン会議ツールで使用できる「しまねのふるさとバーチャル背景」を島根県ホームページで公開したことを発表した。

公開した画像は、「しまねのふるさと年賀状」のデザインに使用した画像を中心に、県内19市町村の景観等の画像(計54枚)。

利用は、島根県ホームページ内「しまねのふるさとバーチャル背景」のページからダウンロードできるとしている。

島根県では「不要不急の外出自粛を要請している地域からの帰省や旅行については、ご家族と相談するなど慎重に判断する」ことを要請している。

今回、ふるさと島根の景観を「バーチャル背景」に使ってオンライン帰省をすることで、長らく帰省できていない島根出身者に島根への愛着を持ち続けてもらいたいと考え、同取り組みを開始したとのことだ。

また、県内外の人にも利用してもらい、気軽に島根のPRをし、多くの人に島根に関心を持ってもらうきっかけにしたいと述べている。

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