日本生命保険は、2021年1月13日から、聴覚に障がいがある人がコールセンターに問い合わせしやすくなる「日本生命手話通訳ダウンロードレス」の提供を開始すると発表した。
利用者がパソコンやスマートフォンのビデオ通話システムから、手話通訳オペレーターに手話や筆談で用件を伝えることで、同時通訳で同社コールセンターに問い合わせできるサービス。
国内の電話リレーサービスの利用件数は、2013年度は約1.3万件であったが、2019年度は約34.9万件と大幅に増加しており、さまざまな業界で普及が進んでいる。
2017年3月から、全国に展開するニッセイ・ライフプラザの窓ロに、音声が聞き取りにくい利用者の応接補助機器として、バリアフリー音響機器「comuoon(コミューン)」を設置しているという。
同社は、今後も、この様なサービスの充実を通じて、お客様の利便性向上に努めていくとしている。