カミナシは、Wovn Technologiesが提供するアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」と連携し、現場改善プラットフォーム「カミナシ」を9言語で利用できる「多言語翻訳機能」の提供開始したことを発表した。

「多言語翻訳機能」は、現場の作業者が「カミナシ」で情報入力や確認をする際に、入力画面や作業ナビゲーション画面をワンタッチで9言語に翻訳できる機能。

母国語での情報入力や作業指示を確認できることで、作業を正しく理解したうえで行えるため作業品質の向上が期待できる。

カミナシとWOVN.appは、2020年8月に9言語の多言語化対応について連携する旨を発表している

今回の発表から約4か月間にカミナシに問い合わせがある中で、40社以上の企業が多言語翻訳機能を活用したい意向を示していた。

また、すでに導入している企業においても、外国人従業員が多く在籍する製造業を中心に、提供開始を望む声が多数あるという。

カミナシでは、今後もノンデスクワーカーが働く現場からのニーズに応えながらサービスの利便性向上に努め、デジタル化による現場業務の改善を推進していくとしている。