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オープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するパーソルイノベーションeiicon companyは、「新たなスマートシティ実現」に向けたビジネスアイデア創出を目指す「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON」を2021年2月19日に開催、ならびに2021年1月13日より募集を開始することを発表した。
アイデアソンは、羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会が主催し、4つの募集テーマを設定。
HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ 以下 HICity:エイチアイシティ)に導入された空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を活用した、よりよい社会の実現に向けた課題解決と新規事業の創出アイデアを法人/チームで考えていくもの。
なお、今回のイベントで採択されたアイデアは、実装に向けたHICityでの実証実験、さらには大田区をはじめ全国への横展開による社会のアップデートを目指していくという。
eiicon companyは、アイデアソンの企画・設計・運用からPR戦略構築・専用Webサイト設置まで、運営全般を強力にサポートしている。
「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON」開催趣旨
羽田空港跡地第1ゾーンに2020年夏に誕生。世界中から人々が集まる玄関口として、日本の先端産業や文化産業を発信・創出を目指すエリア「HANEDA INNOVATION CITY」。
人、モビリティ、ロボティクスの位置情報と、バイタル情報や稼働状況の属性情報を組み合わせ、3Dモデル上でリアルタイムに確認できる空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を導入し、大田区の課題解決、さらには、よりよい社会の実現に資するスマートシティの先端的な取り組みを実証・実装するテストベットとして展開している。
この空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を活用して、よりよい社会の実現に向けて、どのような課題解決・新規事業創出を目指せるか。
「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON」は、構想をリードする各領域のメンターとビジネスアイデアをブラッシュアップする1日となる。
アイデアソンで選出されたチームは、HANEDA INNOVATION CITY(以下 HICity:エイチアイシティ)での実装に向けたマッチング・インキュベーション・実証実験へ。
さらには、HICityをモデルケースとして、大田区をはじめとした街中への横展開など、社会のアップデートにも繋げるとのことだ。
HICityの空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を活用し、よりよい社会の実現を実現すべく、4つのテーマでスマートシティ実現に向けた課題解決・新規事業創出を目指す以下のようなビジネスアイデアを募集するという。
◇THEME01:スマートモビリティ
例)
・高齢者や子育て世代などの交通弱者に向けた移動手段
・小型モビリティ等を活用した商業施設内での新たな移動体験
◇THEME02:スマートロボティクス
例)
・ロボット活用による物流、清掃業務などの省人化・生産性向上
・接客や観光案内での非対面・非接触モデルの実現
・遠隔操作ロボットの活用による生涯雇用の仕組みづくり
◇THEME03:スマートツーリズム
例)
・購買データ・消費行動を可視化して、新たな賑わいを生み出す仕組み
・施設や店舗など街全体での回遊性を高める仕掛け
・潜在的な観光資源を顕在化・有効活用するサービスの実現
◇THEME04:スマートヘルスケア
例)
・来場者の移動データを活用した健康増進に繋げるサービスの提供
・VRなど先端技術を活用したフレイル予防(加齢による虚弱の予防)サービスの提供
開催概要は以下になる。
・日時
2021年2月19日 10:00~19:30
・アイデアソン会場
HANEDA INNOVATION CITY(大田区羽田空港1丁目1−4、詳細は個別に案内)
・参加対象
(1)アイデアの事業化に取り組むことのできる法人/チーム
(2)2021年2月19日 (金)のアイデアソンに終日参加できる方
・参加費用
無料
・主催
羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会