サイバーエージェント、高精細なCG背景空間で撮影可能な「LED STUDIO」にてD.LEAGUEのプロモーション映像制作

サイバーエージェントは、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に同社所属のダンスチーム「CyberAgent Legit」が参画するにあたり、高精細なCG背景空間にて撮影可能な「LED STUDIO」にて最先端テクノロジーを駆使した“バーチャル渋谷”で踊る「CyberAgent Legit」のプロモーション映像を制作、公開したと発表した。

今回公開したプロモーション映像は、2020年1月10日の「D.LEAGUE」開幕にあたりプロダンスリーグに挑戦していく「CyberAgent Legit」の強い決意を表明するものとして、同社のカムロ坂スタジオに設置した、CG映像とLEDライティング技術を組み合わせて創りだす、高精細なCG背景空間で撮影が可能な「LED STUDIO」にて制作したという。

「LED STUDIO」は、2020年11月に同社が導入した最先端の撮影システム。

世界最小の微細なLEDを使用し業界最先端の技術によって作られた巨大なLEDウォールと、最も照度が高いLEDソフトライトによって多彩なライティングエフェクトが設定できるLED照明で構成されており、人物と背景に適したライティングでCG背景の空間をよりリアルに、色彩豊かに創り出すことが可能であるという。

今回の映像制作では、「LED STUDIO」が実現できる映像表現の魅力を最大限に活用しており、チームの活動拠点である渋谷の街を高精細なCGで再現し、“バーチャル渋谷”を舞台にダンスパフォーマンスを撮影。

チームタイトル曲「legitimate(feat. Legit)」のもと、「CyberAgent Legit」によるダンスパフォーマンスと最先端の技術を融合させ、バーチャル空間での新たな映像表現に挑戦しているとのことだ。

なお、本映像制作にあたって、同社子会社で3Dスキャニングから3DCGコンテンツの企画・制作を行うCyberHuman Productionsおよびオンライン動画広告の企画・制作を行う6秒企画のFutureLiveGroupが制作を担当。

今後もサイバーエージェントでは、3DCGのスキャニング技術やリアルタイム合成、巨大画面のLEDウォールを用いた「LED STUDIO」の撮影システムなどクリエイティブテクノロジーを活用し、リアルな世界・空間での活動や表現が制約される状況下で社会が抱える課題解決に尽力していくとしている。

同時に、広告のみならず音楽ライブやダンスといったエンターテインメント、ファッションショーやプロモーションイベントなどの領域でも、さらに新しいクリエイティブ表現の可能性を追及するべく挑戦的な取り組みを積極的に行なっていくとのことだ。

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