BASE、noteと資本業務提携 相互への導線設置へ向け連携

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BASEは、メディアプラットフォーム「note(ノート)」を運営するnoteへの出資を実施し、資本業務提携を締結したことを発表した。

メディアプラットフォーム・noteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援し、クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、サークルでファンや仲間と交流したり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を販売したり、note proを活用して企業や団体が情報発信をしたりしている。

また、コンテンツ配信サイト・cakesも運営している。

BASEは、2020年9月24日に開示した「海外募集による新株式発行に関するお知らせ 」に記載していた通り、今後は外部との連携の強化・拡大によって、より効率的に利便性の高い機能やサービスの提供を実現するべく、調達した資金を活用していくことを明示しているという。

今回のnoteとの資本業務提携に関しては、「note」を利用するクリエイターならびに「BASE」加盟店のファン形成・集客・販路の拡大等、両社の顧客に提供する価値の最大化を目的としているとのことだ。

まずは「note」を活用して商品やブランドの背景にあるストーリーや作り手の思いを発信し、発信した情報に共感したファンが「BASE」で開設されたネットショップで商品を購入する流れをスムーズにする機能開発を共同で進めていく方針を示している。

なお、今後実施予定の連携は以下の3つを示している。
・noteとBASEで開設されたネットショップ、相互への導線設置
・BASE加盟店が管理画面から、noteに記事を投稿できる機能の設置
・noteのショッピングカテゴリの記事が集まるメディアの活性化

また、今回の提携を記念して、1月14日に「ファンを巻き込むブランドづくり」をテーマに、「note」と「BASE」が生み出す未来等のトピックを含めた代表同士の対談を予定しているという。

オンライン配信で、1月14日の19時30分〜21時00分で実施されるとのことだ。

BASEは今後も、外部への出資等を通じて同社の企業ミッションである「Payment to the People, Power to the People.」の実現に取り組み、世界中のすべての人々が自由に経済活動を行える社会の構築を目指していくとしている。

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