「SL」一部座席を販売休止へ ソーシャルディスタンス確保のため

SL

東武鉄道では、鬼怒川線下今市駅~鬼怒川温泉駅間を運行する「SL大樹」について、1都3県に発令された緊急事態宣言による新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、1月8日からのSL大樹・DL大樹運転に際し、2号車の座席発売を休止することを発表した。

当面の間、客車1両分(主に2号車)の座席発売を見合わせ、総座席数に対して約7割程度の発売数にするとのことだ。

発売を見合わせた座席について、ソーシャルディスタンス確保を目的として、乗車した利用者が他の号車から移動して自由に利用できるよう開放するという。

なお、現時点において2号車を予約済みの利用者の座席についてはそのまま利用できるとしている。

販売休止期間は、2021年1月8日の運転から当面の間となっている。

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