串カツ田中ホールディングス(以下、串カツ田中)は、新型コロナウイルス感染が拡大しているなか、政府・自治体からの緊急事態宣言、営業時間短縮の要請を受け、現状の深刻さを真摯に受け止め、同社グループが運営する東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の直営店を休業することに決定したと発表した。
同社グループは、衛生面に配慮した営業とテイクアウト中心とした施策等を打ち出しながら、営業継続を検討してきたが、ユーザーの安全、感染拡大防止への社会的責任、全従業員の安全の確保を第一に考え今回の決断となったとのことだ。
対象店舗は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の直営店全店84店舗を予定。
なお、契約上、休業できない店舗は除くという。
東京都 :57店舗
神奈川県 :11店舗
埼玉県 :7店舗
千葉県 :9店舗
フランチャイズ店舗については、任意で休業、営業時間短縮を推奨するとしている。
休業期間は、2021年1月8日から2月7日とし、新型コロナウイルス感染症の拡大の状況、政府・自治体からの要請等により、休業期間は変更される可能性があるとのことだ。
串カツ田中は、「新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。また医療従事者はじめ、行政の皆様等、感染防止にご尽力されている皆様に、深謝申し上げます。」と述べている。