ウェザーニューズは、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、翌朝の水道管凍結のリスクを確認できる『水道管凍結予報』の提供を開始したことを発表した。
同予報は、過去にウェザーニュースのユーザーから寄せられた凍結報告を活用し、気温、湿度、風速などの気象条件と凍結との関係の分析結果から、ウェザーニュースが独自に算出したオリジナルの予報。
ユーザーの位置情報を活用し、現在地周辺における翌朝の水道管凍結のリスクを「凍結の心配なし」「凍結に注意」「凍結に警戒」の3ランクで表示するサービス。
翌朝の凍結のリスクを前日の段階で知ることができるため、事前の凍結対策に役立つとしている。
8日以降、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空には年末年始よりもさらに強い寒気が南下する予想だという。
9日以降は東京都心でも連日氷点下の冷え込みとなるほか、西日本の沿岸部や関東の市街地などでも-3℃から-4℃前後まで下がり、水道管凍結のおそれがあるとのことだ。
外気温が氷点下になるような日には、水道管の凍結が発生する場合があり、特に-4℃以下では凍結リスクが高まると言われている。
注意・警戒エリアは色付きで表示され、日本全国の凍結リスクを確認可能。
マップをズームやスクロールすることで、自宅だけでなく、職場等の凍結リスクも把握できる。
同社は「本予報で事前に凍結リスクを確認し、「凍結に注意」および「凍結に警戒」が予想されている場合には、水道管の保温や水抜き栓の使用、夜間に少量の水を出しっぱなしにしておくなど、水道管の凍結や破裂を防止するようご注意ください。」とコメントしている。