KDDIとアイスタイルは、XRを活用したスマートフォン向けアプリ「au XR Door」を通じて購買体験が可能なバーチャル店舗「@cosme TOKYO -virtual store-」を2021年1月8日から提供開始すると発表した。

新型コロナウイルス感染症の影響によりさまざまな店舗において購買体験が制限される中、スマートフォンからいつでもどこからでもバーチャル空間上の「@cosme TOKYO」に来店し商品を購入できるとのことだ。

同バーチャル店舗では、花王の化粧品ブランド「KANEBO」「KATE」「SOFINA iP」の商品を同日から販売開始するという。

さらに、「@cosmeベストコスメアワード」の受賞商品がディスプレイされている巨大タワー「ベストコスメアワードコーナー」も実装し、バーチャル空間上で商品を手に取り、テスターを使用しているかのような体験も可能。

加えて、8K高画質で閲覧可能な機能「高画質版(5G推奨)」を搭載し、店舗の内観やテスターを使用した際の色彩まできめ細やかに表現され、よりリアルに近い体験が可能あるとしている。

KDDIとアイスタイルは、今後も先端技術を活用したビジネスモデルを共同で創出し、デジタル技術を活用した産業のさらなる発展に貢献していくとのことだ。