みずほ情報総研とみずほトラストシステムズが合併 グループ戦略の実現を支えるIT構築力を強固に

みずほ

みずほ情報総研(以下、MHIR)とみずほトラストシステムズ(以下、MHTS)は、2021年1月1日付で合併したと発表した。

今回の合併により、MHIRが有する〈みずほ〉の次世代基幹システム「MINORI」をはじめとする大規模システム開発で培ったIT構築力と、MHTSの有する信託銀行システムや公共法人の年金システムのノウハウ・専門性を融合することで、〈みずほ〉のグループ戦略の実現を支えるIT構築力(技術知見、システム基盤の設計力・実装力)をより強固なものとするという。

また、〈みずほ〉は5か年経営計画において、グループ会社を含めた構造改革と、デジタライゼーションを支える経営基盤の強化に取り組んでおり、2021年4月を目処に、同件合併後のMHIRとみずほ総合研究所の統合を予定。

以上のグループ子会社の再編を通じて、各社の機能・強みを結集・融合させることにより、〈みずほ〉の「金融を越える新たな価値創造」を牽引する非金融の中核会社となり、利用者へのソリューション提供力を飛躍的に向上させることを目指すとのことだ。

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