LIFULL、社会課題解決のためのビジネスプランコンテストにおいて書類審査を通過した13組の事業案を発表

LIFULLは、コロナ禍で見えた社会課題を解決するためのビジネスプランコンテスト『OPEN SWITCH -考えよう、これからの暮らし。-』を実施し、13組の事業案が書類審査を通過したと発表した。

LIFULLは通過者に対してメンタリングを行いながら、今後2月開催予定のピッチイベントなどを経て、事業化への支援を行っていくとのことだ。

新型コロナウイルス感染症の拡大から半年以上が経ち、人々の暮らしは大きく変わった。新しい価値観が生まれる一方で、高齢者の孤立、オンラインにおける教育格差、都市生活の不安など、さまざまな課題が浮き彫りになってきたという。

同ビジネスコンテストでは「住まい・暮らし」「地方創生・多拠点居住・まちづくり」「働き方」「高齢化社会」「子育て・教育」をテーマに、「あらゆるLIFEを、FULLに。」するために、コロナ禍で見えてきた社会課題を解決する事業アイデアを募集。

また、同ビジネスコンテストのビジョンや想いに賛同した、予防医学研究者、博士(医学)の石川 善樹氏、AMF代表取締役社長 椎木 里佳氏、クリスタルロードの取締役社長加藤 路瑛氏、前田建設工業代表取締役社長 前田 操治氏にもゲスト審査員として協力したという。

書類審査通過者については以下。

ビジネスプランコンテスト部門(一般向け)

LIFULLと協業で新たな社会価値の創出を目指す事業プランを募集。

入賞プランにはLIFULLアクセラレーターによるビジネス・エンジニアリング・クリエイティブ領域でのハンズオンサポートと、2021年2月開催予定のOPEN SWICTH vol.4へのピッチ参加権を得られるとのことだ。

【書類審査通過者】

  1. 寺方良平さん:「不動産・住宅業界特化型事業承継プラットフォーム「Run-Up」」
  2. 平賀良さん:「夜間介護モニタリングサービス「LANCE DESK」」
  3. 森夏紀さん(ぷちでガチ!子連れMBA講座メンバー):「SHARECO(シェアコ)」
  4. 山口沙弥佳さん:「フードトラックを活用したシェフの活躍の場創出と地産地消の豊かな街づくりの実現」

次世代の子会社社長部門(学生向け)

社会課題に関心のある学生を対象としたコース。

入賞プランにはLIFULLアクセラレーター、LIFULL人事による、ビジネス・エンジニアリング・クリエイティブ領域でのハンズオンサポートがあり、その後、選考を通過したプランにはLIFULLの子会社社長として採用、または長期インターンシップなどを予定している。

【書類審査通過者】

  1. 萩原雅之さん:「monogoto|モノゴト」
  2. 森廣優空さん:「どこでもドアプロジェクト」
  3. 稲江未帆さん:「空き家と人との共生」
  4. 齊藤拓海さん:「CoF place「Coffee and Fashion ~時代を味わう~」」
  5. 井上創太さん:「ふらっと~人と夢をつなぐ家~」
  6. 松田凪都さん:「お墓以外の選択肢~自分史で生を残す~」
  7. ナヤー友里佳さん:「日記シェアSNS OurHour」
  8. 平翔馬さん:「milmil」
  9. 船橋はなさん:「地域コミュニティカフェ「じっか。」」

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