軽トラ専門キャンピングカー「トラベルハウス」、日本最大のキャンピングカー販売チェーンに 正規カーディーラーも代理店事業へ

CREPROは、軽トラ専門キャンピングカー「トラベルハウス」(メーカー:自遊空間)の販売拠点(代理店数)が2020年12月末時点で、北は青森県から南は沖縄県まで37店舗がオープンし、日本最大のキャンピングカー販売チェーンとなったと発表した。

また、トラベルハウス代理店のなかには、正規カーディーラー2社が代理店と契約を交わし、開業準備中であるという。

既に代理店契約を交わし、開業準備中の店舗を含めると、2021年5月までに43店舗までの出店が確定しており、更なる販売窓口およびアフターメンテンナンスの強化を図っていくとのことだ。

トラベルハウスとは、軽トラックに特化した着脱可能なシェルで、搭載することで楽々簡単に軽トラックを「キャンピングカー」「キッチンカー」「移動オフィス」化するシェル。

ビフォーコロナ時はキャンピングカーとして個人の趣味利用が多かったが、昨年よりコロナ禍の3密回避目的のため、キッチンカー、移動オフィスの用途として法人利用が増加しているという。

多くのキャンピングカー・キッチンカーの製造会社(製造者)のほとんどは、技術者(職人)によるほぼ手作りのため、短期大量生産が困難であったが、トラベルハウスのメーカーである自遊空間は、シェルの構造体を木造からアルミ合金へ変更し軽量化、属人性を極力排除した工場生産によって品質の安定させたうえで標準40日の短納期を実現した、国内部材・国内生産に拘った軽キャンピングカーのリーディングカンパニー。

安定供給が可能になったことで、日本最大のキャンピングカー販売網も築くことができたとしている。

現在では、トラベルハウス人気で、模倣し制作する個人、企業も現れて、軽キャンピングカー市場が拡大している。

そうした中、トラベルハウス(自遊空間)は軽キャンピングカーのリーディングカンパニーとして、例えば年商1,200億の大手建設リース企業からの厳しい品質基準も見事クリアし、移動オフィス化シェル(トラベルオフィス)を50台受注(うち45台納品)、また東証一部上場企業のレンタル企業から10台受注するなど、業界最高品質を誇っているとのことだ。

また、自遊空間は、製品の品質に加えて、コロナ3密回避のためのキッチンカー(移動販売)シェル、移動オフィスシェルの需要に、素早く柔軟に対応し、トラベルキッチン、トラベルオフィス(いずれも商標出願中)シリーズをリリース。

全国からの多くの問い合わせに対応すべく、2020年6月よりフランチャイズ支援を行うCREPROと業務提携を行い、代理店募集を行っている。

さらに、トラックメーカー関係会社や自動車正規ディーラーもトラベルハウス代理店にも参画。

なお、トラベルハウスシリーズの特長は以下。

  1. 軽量で頑丈:シェルの構造体はアルミ合金のパネル工法、アルミ溶接で一体化
  2. 変幻自在:キャンピングカーだけでなく、事務所として、キッチンカーとして利用者の要望に応じて、仕様変更。DIYの得意な人は自身で内装カスタマイズも可能
  3. ユニット着脱可能:短時間の作業でトラベルハウスは取り外しが行える
  4. 広々とした空間:居室ユニットの高さ175cm、閉塞感一切無し
  5. 全自動車メーカーに対応:全ての自動車メーカーの軽トラックに搭載可能。中古車でも新車でも可能
  6. 工場生産で、標準40日の短納期、大量生産を実現
  7. キャンピングカー、キッチンカー、移動オフィスの3つのシェルを展開
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