大日本印刷(以下、DNP)は、国内外の子どもたちを支援するチャリティーイベント「Tokyo Great Santa Run(東京グレートサンタラン)2020」の趣旨に賛同し、3年連続で協賛している。

同イベントは例年、参加者がサンタクロースの姿で走ることで、楽しみながらチャリティーに参加してきたが、今年はコロナ禍により、対面での接触ができないため入院中の子どもたちに向けて、DNPの「バーチャル接客サービス」を用いたクリスマスイベントを 2020年12月15日・21日・24日に実施した。

クリスマス会配信の様子(ファンズちゃん)
クリスマス会配信の様子(紙芝居)

「ファンズちゃんクリスマス会」と題したこのイベントは、東京都内の東京医科歯科大学医学部附属病院・榊原記念病院・国立成育医療研究センターと、DNPが運営する生活者向け施設「DNPプラザ」をネットワークでつないで実施しました。バーチャル接客サービスを用いることで、DNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT」の公式キャラクター「ファンズちゃん」と、病院に入院している子どもたちがオンラインでコミュニケーションしたという。

絵本をデジタル化したバーチャル絵本の読み聞かせや、クイズ大会を行い、画面越しでキャラクターと対話するなど、非日常のワクワクする時間を子どもたちに届けることができたとのことだ。