東京ディズニーランド・シー、来春よりチケットの変動価格制を導入 時期や曜日ごとに異なるチケット価格を設定

オリエンタルランドは、2021年3月20日入園分のチケットより東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーについて、チケットの変動価格制を導入することを決定したと発表した。

新たなチケット体系では、時期や曜日ごとに異なるチケット価格が設定されることになるとのことだ。

これまで、東京ディズニーリゾート®では、東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業をはじめとした新施設のオープンや、ITなどの導入によるゲストの利便性向上など、テーマパークの価値向上に努めてきたという。

今回、チケットの変動価格制を導入することで、入園者数の繁閑差を平準化し、さらなるテーマパーク価値向上に努めるとのことだ。

なお、今後のチケット価格帯の変更につきましては、適宜、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトを通じて発表するとしている。

また、2021年2月20日入園分より、ディズニーホテルに宿泊されるゲスト向けに、午前8時から東京ディズニーシーに入園が可能となる「アーリーエントリーチケット」を販売。

このチケットを利用することで、他のゲストより一足先に対象のアトラクションの体験やスタンバイパスの取得など、より充実したパークでの時間を楽しむことが可能となるとのことだ。

東京ディズニーリゾートは、引き続き入園者数の制限などパークの安全対策を実施し、ゲストが安心して楽しめるようキャスト一丸となって運営をしていくとしている。

なお、土日・祝日・春休み・ゴールデンウィーク期間などは、1デーパスポート(大人)の価格は8,700円を予定。

詳細は今後、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトにて案内があるとのことだ。

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