ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、“ワイモバイル”で、5Gサービスの提供を、2021年2月に開始すると発表した。

5Gサービスの提供開始に合わせて、月額料金がずっと変わらないシンプルなスマートフォン（スマホ）向けの新料金サービスとして、「シンプルS」（高速データ通信容量3GB）、「シンプルM」（高速データ通信容量10GB）、「シンプルL」（高速データ通信容量20GB）の提供を開始し、料金サービスのラインアップを刷新するという。

「シンプルS／M／L」は、いずれも4G／5G共通の料金サービスで、それぞれ月額1,980円、2,980円、3,780円で利用可能。

「おうち割 光セット（A）」または「家族割引サービス（2回線目以降）」を適用すると、それぞれ月額1,480円、2,480円、3,280円となるとのことだ。

なお、「シンプルL」は、12月下旬以降に提供を開始する予定だった「シンプル20」の内容を改定したものであるとしている。

また、「シンプルS／M／L」は、現在実施している「ワイモバ学割」の対象となる。「ワイモバ学割」の割引額や、その他の各種キャンペーンにおける適用有無は、決まり次第、ホームページで発表するとのことだ。

同社は、今回の新料金サービスの提供に合わせて、「スマホベーシックプランS／M／R」「新規割」の申し込み受け付けを終了するという。

すでに加入中のユーザーは継続して利用できる他、「スマホベーシックプランR」の内容を3月に改定し、データ容量を20GBに、月額基本使用料を4,480円に変更するとしている。

また、「スマホベーシックプランS／M／R」は全て、2月以降順次、追加料金なしで5Gを利用できるようにするとのことだ。