ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)と一般社団法人表現支援協会(以下、表現支援協会)が立ち上げた「#京都音楽シーン救済プロジェクト」は、日本最大級のインターネット募金サービス「Yahoo!ネット募金」にて、京都の音楽シーンを支えてきたライブハウスやクラブの支援を目的とする募金窓口を開設したと発表した。
現在、クラブやライブハウスなどの音楽シーンを支えてきた施設が、新型コロナウイルス感染症拡大により今までにない営業危機に陥っているという。
そこで、少しでもこの状況を打破すべく、京都のローカル音楽シーンにまつわるカルチャーを取り上げて来た、フリーペーパー『音読』のメンバーが表現支援協会を立ち上げ、京都の音楽シーンを応援する同プロジェクトを発足。
今回、Yahoo! JAPANは、同プロジェクトと京都市内のクラブやライブハウスを支援するための募金窓口を開設したとのことだ。
また、同プロジェクトには、京都にゆかりのあるアーティスト(10-FEET TAKUMA氏やFPM田中氏、キセル)も賛同しているという。
なお、同募金は、クレジットカードで100円から、または、Tポイントを使って1ポイントから寄付が可能。
同募金を通じて得られた資金は、京都市内で営業しているクラブ・ライブハウスに分配するとしている。
第1弾の支援先としてはCLUB METRO、KYOTO MUSEなどの11つの施設がラインアップされており、これらの支援先も随時追加されていく予定とのことだ。