不登校児童生徒を対象とした「オンライン留学モデル構築」の発表会が開催

クラスジャパン小中学園は、経産省「未来の教室」実証事業として、クラスジャパン学園と全国17自治体の教育委員会と連携した「不登校児童生徒のICT在宅学習モデルと学校内評価ガイドライン作成」の中間報告会を実施すると発表した。

OJaC(オージャック)は自宅学習を行っている不登校及び不登校傾向のある小中学生向けのオンライン留学プログラム。

学校に在籍しながら、オンラインでの学習・体験活動・部活プログラムを受けられる、2020年9月~2021年3月の7か月間の学習プログラムとなっている。

「不登校児童生徒を対象としたICT在宅学習のモデル構築」を事業目的の一つに掲げ、経済産業省の「未来の教室」に採択されている複数自治体コンソーシアム型実証事業とのことだ。

参画する17自治体教育委員会とガイドライン評価委員会を設置し、オンラインでの在宅学習を学校内評価として出席・成績に反映させるためのガイドラインのモデルを作成し、全国の教育委員会に提案するという。

OJaC 参画している17自治体は以下のとおり。

北海道紋別市、北海道長沼町、埼玉県さいたま市、埼玉県吉川市、千葉県千葉市、東京都福生市、静岡県浜松市、三重県四日市市、大阪府大阪市、京都府京都市、兵庫県尼崎市、兵庫県川西市、奈良県奈良市、奈良県田原本町、岡山県高梁市、宮崎県宮崎市、宮崎県延岡市

中間報告会は以下のスケジュールで行われる。

11:00 参加者接続確認、司会挨拶
11:05 1.主催者 経済産業省挨拶(サービス政策課長兼教育産業室長 浅野大介)
11:10 2.OJaCプロジェクト概要説明(クラスジャパン学園代表 中島武)
11:20 3.不登校児童生徒の様子
11:50 4.参加者属性・傾向について(慶應義塾大学 中室牧子教授)
12:00 5.ガイドライン評価委員会について(評価委員会座長 信州大学 林寛平准教授)
12:20 6.参画自治体 教育長挨拶(北海道長沼町 間嶋勉 教育長)
12:30 終了

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