AIカメラで「優先エレベーターの譲り合い」を促進 パナソニックら実験

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丸井錦糸町店は、パナソニック、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(以下、2社あわせてパナソニック)との共創の取り組みで、12月22日から2021年3月中旬まで「優先エレベーター利用案内報知サービス」の実証実験を実施することを発表した。

今回の実証実験では、導入階の1Fとレストラン街の7Fのエレベーターホールに、パナソニックのセキュリティカメラとスピーカーを各1台ずつ設置。

天井に設置されたカメラが、車椅子、白杖、ベビーカーを検出した際に、優先エレベーターを優先的に利用できるよう、スピーカーで譲る協力を自動アナウンスする仕組みになっているという。

譲り合いの協力を促すことで、多様な利用客に気持ちよく、安心して利用してもらえる施設づくりの実現をめざすとのことだ。

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