航空各社が、年末年始期間の予約状況を発表した。
以下が各社の状況となる。
ANA
2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)
【国内線】
・新型コロナウイルス感染症の再拡大ならびに、Go Toトラベルの全国一斉停止の発表を受け、全方面で予約が減少。予約数前年比は57.6%に。
・運休および減便を行ったことにより、提供座席数前年比は91.1%となっている。
【国際線】
・新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大や、各国での出入国規制が継続していることに伴い、全方面で需要が大幅に減退。予約数前年比は4.9%に。
・運休および減便を行ったことにより、提供座席数前年比は20.2%となっている。
なお、ANAでは、12月25日から1月11日の羽田、伊丹、福岡、新千歳、那覇空港の予想混雑状況を、ANAウェブページより確認できるとのことだ。
JAL
2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)
国内線・国際線ともに新型コロナウイルス感染症の影響により、予約状況は低調に推移しているという。従って、年末年始期間も含め、減便対応を実施しているとのことだ。
加えて、国内線においては、Go Toトラベル事業の一時停止に伴い、予約数が落ち込んでいるという。
【国内線】(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計)
【国際線】(JAL)
スカイマーク
2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)
【国内線】
搭乗日別予約状況は以下。
期間中のピークは、下り便が12月26日、上り便が1月3日に。なお、「下り便」は奇数便、「上り便」は偶数便を指す。
スターフライヤー
2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)
【国内線】
日別予約率は以下。
また、期間中のピークは各線で以下。
なお、スターフライヤーは、国際線を2020年3月11日より運休している。
AIR DO
2020年度年末年始期間(2020年12月25日から2021年1月3日)
【国内線】
日別予約率は以下。
なお、当該期間(2020年12月25日~2021年1月3日)は、当初計画通りに全便運航するとのことだ。