JTBグループで企業向け会員制福利厚生サービスなどを提供するJTBベネフィットは、2021年3月より、同社が運営する福利厚生サービス「えらべる倶楽部」契約企業の会員向けに「学びチャンネル」サービスを開始する。

コロナ禍の現在、先行き不透明な経済状況や働き方の変化などから、社会人の「学び」に対するニーズが急速に高まりつつある。

また、企業・組織は生産性や従業員満足度向上への取組みとして、従業員の「学び」を後押しする施策を打ち出すケースが増えている。

JTBベネフィットでは、そのような契約企業・組織、会員様の声を受けて、「えらべる倶楽部 学びチャンネル」サービスを開始するという。

同サービスでは、社会人向けに「実践的研修プログラム」を展開している、WASEDA NEO(早稲田大学日本橋キャンパス)に企画・監修をしてもらい、時代に対応するためのビジネススキルやマインドを醸成する講座を提供する。

また、ビジネス分野だけでなく会員の健康維持や生活習慣病改善へ向けたヘルスケアプログラムを用意し、RIZAPが持つ「食事・運動・習慣の解説・実践メソッド」を10分前後の動画で提供する。

さらには、JTB海外支店より世界の歴史・文化や人々の生活などを学ぶ異文化体験コンテンツを作成し、グローバルな意識や多角的な視点を醸成するプログラムも用意するとのことだ。

「えらべる倶楽部 学びチャンネル」は社会人教育に知見の深い早稲田大学、ヘルスケア事業大手RIZAPなど異業種コラボレーションで新たな価値を創造していくとのことだ。