ぐるなび「飲食店LIVEカメラ」で混雑度を可視化 仙台で実験開始

ぐるなび gnavi

ぐるなびは、ユーザーの安心・安全に配慮した店選びをサポートし、飲食店への送客につなげることを目的に、飲食店の混雑状況を可視化し、リアルタイムに情報発信するサービス「飲食店LIVEカメラ」の実証実験を、仙台市内の飲食店約50店舗にて12月18日から開始することを発表した。

同サービスは、オプティムが提供している「OPTiM AI Camera」を活用し、飲食店に設置しているカメラで、店内の様子を撮影。撮影された画像をAIが解析し、自動判別で人物を匿名化するという。

匿名化した画像を「飲食店LIVEカメラ」特設サイト上に1分おきに更新して表示することで、混雑状況をリアルタイムに発信する。

同実証実験は、12月18日~2021年3月中旬を予定。

また特設サイトでは、画像が地図上に表示されるため、混雑を避けて、今いる場所からすぐに行くことができる飲食店選びが可能になるとのことだ。

同社は今回、仙台市の飲食店約50店舗を対象に2021年3月中旬まで実証実験を実施し、同実証実験の結果をもとに今後は全国でのサービス展開を検討していく方針を示している。

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