サイバーエージェントはインターネット広告事業において、スマートフォン広告主向けTwitter広告の配信にて市区町村レベルでのターゲティング配信が可能な機能を実装、提供を開始したことを発表した。
これまでTwitter広告では、都道府県レベルでのターゲティング配信のみに対応していた。
しかし、エリアマーケティングを実施する広告主企業の広告効果を最大化させるためには、よりエリアを限定したターゲティング広告の配信やクリエイティブの出し分けが重要であることから、この度当社ではTwitter社提供のAds API先行機能「市区町村ターゲティング機能」を実装・提供を開始したという。
これにより、市区町村レベルでのターゲティング配信が可能になるとのことだ。
同じ機能を導入することにより、エリア限定のイベントやキャンペーンのプロモーションとして、対象市区町村在住のユーザーのみに広告配信を実施することで、従来の都道府県レベルのターゲティングよりも、より効率的で効果的な広告配信を実現するという。
また、主に多数のエリアに複数の実店舗を展開している小売系の広告主企業において、対象店舗のある市区町村毎に広告クリエイティブを出し分けることで、各店舗に特化した特売品やタイムセールなどの情報を届けるチラシの代替として活用することが可能。
また、当社が提供するO2O販促プラットフォーム「AIR TRACK」と連携することで、購買・来店などの広告効果の可視化・運用が可能となるため、より販促効果の高いエリアマーケティングの実施へとつなげることができるとのことだ。